自分がプレゼントした側の体験談です。自分にとって当然うれしいと思ったことだからこそ、プレゼントをしました。
ひょんなことから海外からの留学生と仲良くなる機会がありました。その人は、半年の留学中で、同じ大学の学部に所属する人です。半年あったら案外仲良くなるもので、友人が母国に戻るとなった時、なにか一品もので思い出となりえるものをプレゼントしたいと思いました。
写真を集めたアルバムの制作など様々なことを考えましたが、その友人は写真をとるのが大好き。写真はもういいだろうとか考えているうちに近所の商店街の似顔絵師のことを思い出しました。
デフォルメ化されてちょっとおっかないものからかわいい絵まで、様々なものを書いてもらえる似顔絵師。プレゼントはこの似顔絵師にその友人を取り巻く周辺の人たち全員の似顔絵を書いてもらうことにしました。
当然、似顔絵ごとにメッセージを添えて。ベタですが、その友人はとてもよろこんでもらい、写真等とはまた違う風合いで良いプレゼントをできたなと自我自讃しています。